洞窟内部形状デジタル化

歪(いびつ)なトンネル形状の現況をとらえる

洞窟のような歪(いびつ)な空間も点群を使って簡単にデジタル化できます。
点群を3次元メッシュ化しDWGに出力、AutoCAD®で利用したり、任意の位置でのトンネル形状に対応した断面の切り出しやスライスした形状の図形登録ができます。

歪(いびつ)なトンネル形状の現況をとらえる

点群のグループ化と土量計算を使い空洞域の体積を算出した例では、標高指定の点群選択で洞窟の天井部・地底部に2分割し、体積の比較計算を実施、空洞域の細かな体積の結果表はCSVにも出力でき、数値データとして2次利用が可能です。

注記:【洞窟調査】
洞窟には繊細かつ固有の生態系や地形・地質があります。計測と自然保護とは密接に関わっており、機器の使用方法や影響・注意・禁止事項等、専門家のアドバイスや事前の計画が必須です。
[参考:日本洞窟学会Webサイト
HINTS
  • 3次元メッシュのDWG出力 - AutoCAD®で活用可能に
  • トンネル形状の断面一括作成
  • 点群グループ作成・グループ編集が体積産出に使える
PROS

WingEarthでは、踏査や映像記録とは違った点群による現況形状の記録・比較が可能になり、これまでになかった分析・モデルへの利用などが可能になります。