屋内スキャン 面推定から床壁再現

屋内での 3D スキャンによって床・壁・天井の面構成が再現できます

WingEarth では 3Dスキャン後の点群(屋内空間の現況)から自動的に面データが生成できます。自動認識した面を水平 / 鉛直方向補正したり、棚やデスクで隠れてしまった面同士を効率的にフィッティングでき、簡単に 3 次元図形化・座標化できます。
床材の数量算出やクロス張替えの積算、あるいは部署のテーブル配置から機材購入・配置のシミュレーションなど、幅広い用途でデータ利用できます。

稼働中のオフィスであっても棚やデスク、パーテーションなどの” 物” を点群からオブジェクト予測認識でレイヤー分けしたり、グラウンドフィルタリングで削除する点群整形とあわせて使うこともできます。

HINTS
  • 点群から面の自動作成
  • フィッティング
  • 自動フィッティング・水平 / 鉛直補正
  • 図形登録・プロット(端点)登録

<図の解説>

  • 図1:家具等により壁面が計測できていない。
  • 図2:面と面を整合し正確にエッジトレースが可能に
PROS

ワンポイントアドバイス
正確な床形状・壁・天井までをまとめて数値を再現するのはなかなか大変だったりします。
おそらく不動産登記図面や建築図面から数値を拾い出したり、メジャーや簡単な距離計測機で数値を拾い、3次元CADで作図することになるでしょう。

目的に応じたご提案
屋内データ化(※屋外でも使えますがここでは省略)の頻度や規模にもよりますが、3次元スキャナにはさまざまな機器があります。
また機器のレンタルや計測作業~データ化自体を依頼できる場合もあり、アイサンテクノロジーでは目的に応じたソリューションをご提案できます。