1点から物体の自動認識

点群同士の連続性は、計測方法や密度、対象物などによってさまざまですが、WingEarthの「物体自動認識」により、点群同士の連なりを利用したクリーニングが可能になります。

「物体同士の境界が、目で見ればすぐにわかるが、境界点群を指定するのは難しい」、そのような場合に有効です。

通行人や走行する自動車による、ノイズ点群を1クリックで選ぶことも可能な場合があります。

物体認識1点指定

動画は広場の樹木や交差点の通行人、車、駐車車両を物体自動認識によりグループ化する例です。

動画の最初の方をふりかえっていただくと、樹木の上の部分が選択されていません。

「100%想像通りの選択」とはいかない例となりますが、樹木の上の部分は「部分抽出」などで、簡単に除去できます。

PROS

WingEarthの「物体自動認識」により、点群同士の‘連なり’を利用した、クリーニングが可能です。