上空からの点群収集が得意なUAV(ドローン)、地上での収集が得意なMMS(走行)や地上レーザースキャナー(TLS:設置)、反面それぞれの計測には点群収集が不得意なケースも存在します。
・ UAV 樹木などで隠れた部分の計測
・MMS 走行可能エリア+横断方向の収集から離れた場所
・TLS UAV・MMSのような広いエリアのデータ収集にはコスト高
しかしUAVやMMSで計測したのちに計測できなかった場所をTLSで計測する補測が必要とされるケースもあり、そのような場合、機器により異なる品質の点群を合成する編集が必要になります。
WingEarthでは点群の密度や色等、品質が異なり単純には読み込めないケースを回避できるよう設計されています。
合成時、座標系が異なるようなデータも重畳表示を行え、 SIMAファイル等の標定点情報を取り込むことができるため合成時の精度が向上します。
計測ソースの異なる点群はそれぞれグループとして登録され、ON/OFFやそれぞれの点群のみを対象にしたスクリーニングが行えます。
- WingEarth 点群合成
- WingEarth 点群グループON/OFF・色分け
- WingEarth 点群の部分抽出
PROS
- 点群合成では異なる計測結果を統合
- 標定点を利用した合成にSIMA形式ファイルを利用
- 点群グループのON/OFF・色分け・部分抽出編集