堰堤設置工事-施工前から完成後の検査データまでWingEarthをご活用いただきました。
計画に利用する地形をUAVで3次元計測し、WingEarthでは地形の点群に線形(水の流れ)データを重ね、必要な横断を切り出し利用されています。計画された堰堤形状は3次元図形として点群の実際の位置に重ねられ、完成時のイメージとして利用することができます。完成後の3次元計測データをさらに重ねると、計画との差異表示、あるいは検査にも活用できる質の高いデータができあがっています。
点群には”そのときの状況を記録すること”にも大きなメリットがあります。施工前・施工後や、災害発生直後の被害状況把握・場合によっては地殻変動量の視覚化、構造物やインフラの劣化計測など、その用途は多岐にわたります。
- WingEarth INFINITYの線形取り込み
- WingEarth 線形作成
- WingEarth 横断作成・横断編集
PROS
- 点群を設計から竣工までフル活用
- 点群に3次元図形を重ねて設置シミュレーション
- 線形重ね表示・縦横断切り出し・任意断面を自在に!