経年変化(劣化)で水溜りができやすくなった箇所を UAVなどを用いて計測、点群生成して割り出します。標高範囲の指定が可能な点群の削除・グループ化機能により、補修箇所とそれ以外の場所の切り分けができます。
「グラウンド・フィルタリング」によって、地ならしする感覚で水溜りのできにくい穴埋めした点群が生成できます。計測した点群(現況)とフィルタリング計算した点群は、土量計算によって比較できます(ヒートマップ・切土量 / 盛土量・計算結果出力)。
点群の「段彩色」表示モード
WingEarth には点群の表示にさまざまなモードを搭載しており、作業目的にあわせた視認性が確保できます。「段彩色」モードでは、遊歩道周辺の点群から一部盛り上がった箇所・一部くぼんだ箇所(つまり補修工事箇所)を表示モードの切り替えだけで発見できます。
[参考サイト]http://g-spatial.com/ 段彩色表示について
- 点群の「段彩色」表示
- グラウンド・フィルタリング
- 土量計算
PROS
- 点群を段彩色で表示し水溜りの出来る箇所をわかりやすく表示
- 水溜り部の点群を標高値間指定で削除
- 穴埋め機能で穴埋めし、完成イメージを作成