雑草の除去

グラウンドフィルタリング 除草と数値設定

WingEarthの「グラウンドフィルタリング」で、橋の下の雑草をクリーニングする例です。

クリーニング対象の特徴にあわせて「雑草・小石」、「植木」、「林」などの目安(めやす)パターンを切り替えできます。
パターン内の変更可能な数値によって「地表面」と「雑草」、「車」等の浮遊物を選別します。

選別された点群(黄緑色)は、グループ化や、(復元可能な)削除ができます。
「範囲サイズ」で決められた正方形と、地表面の厚みにより、グラウンドを推定し、地形の点群と浮遊点群を選別します。
観測点群や指定範囲の状況に合わせ、きめ細かい数値にしたり、より大きな範囲でのグラウンド推定に変更できます。

例では、より広い範囲に厚みを持たせたグラウンド推定により、雑草の集まりによる‘膨らみ’も地表面から除外しています。

フィルタリング計算の結果を「グループ化」することで、選別した点群の表示ON・OFFや再利用が可能になります。
そして地形や地物等をより明確にしたさまざまな点群活用が可能になります。

PROS

WingEarthの「グラウンドフィルタリング」は、「範囲サイズ」を広げることで、周囲の状況も加味したブロックごとの地表面の推定ができ、より正確に地形と雑草を分離できます。