WingEarthの高速点群描画エンジンは、描画と操作のメモリ処理を効果的に行えます。
スクロール操作の‘すきま’をぬって、描画処理が継続しているように、コマンド操作やスクロール操作を遮(さえぎ)ることなく、そして大容量メモリやPC性能にのみ依存することなく、点群を扱うすべての作業を快適に進めることができます。
図形の3次元化作業や、縦横断、メッシュ、体積など、さまざまなデータを蓄積しても快適に編集を進められます。
大量点群の快適動作を支える描画エンジン
WingEarthの最大の特長は、大量の点群を市販PCにグラフィックボードを搭載したレベルのハードウェア構成でも、快適に扱えることです。
ごらんの現場は約11億7000万点の点群から、用途にあわせたグループ分けし、3次元図形を作図→災害発生後の崩落個所の移設を計画した現場です。
ハードウェア構成(i7 9700 3GHz 64GBのメモリ、NVIDIA GeForce RTX 2060:6GB)での実例です。
3Dスキャナーで計測する点群は、TSとは違い、器械の設置→不要な情報も含め、周囲すべての情報を点群として収集→器械の移動設置の繰り返しによって収集されます。
不要な情報の除去=クリーニングを、いかにスピーディーに行えるかがとても重要になります。
PROS
WingEarthは、大量点群の高速描画と、これらのクリーニング機能、3次元操作のオペレートをベストチューニングし、作業と描画の繰り返しにタイムラグが発生しないよう、最高の点群描画エンジンを搭載しています。